結婚相談所(IBJ)の仕組み?
私は日本相談所連盟(IBJ)というところに加盟している結婚相談所で活動しています。
イメージとしてはIBJは全国の小さな結婚相談所の集まりといったところでしょうか。
IBJに加盟している結婚相談所に自身が入会すると、同じくIBJに加盟している結婚相談所に入会している異性と出会えることになります。
システムは至ってシンプルです。
ネットから自分の好みの異性を探して申し込み、相手がOKすればお見合い成立で、その逆もしかりです。顔写真も大体の方が掲載しており、スマホからも閲覧可能です。
ここで注意すべきは結婚相談所によってだいぶ料金体系が違うことです。
月に200人の異性に申し込めるが、お見合いは別途料金発生。
月に10人しか申し込めないが、お見合い料は
月会費に入っている。
など、かなり違うので自分に合うプランを選ぶことが重要です。
私が相談所に入って一番謎だったのは、自分の申し込み、もしくは私に申し込んだ方の申し込みは当人に全て届いているのか?という点です。
結論を申し上げると、全ては届いていません。
相談所の方がそうおっしゃっていました。
流れとしては下記の通りです。
①私がZさんに申し込む
②私の相談所の担当者さんが申し込みを確認し、問題なければZさんの担当者に申し込みを転送する
③Zさんの担当者さんが申し込みを確認し、問題がなければZさんに申し込みを転送する
④Zさんが私の申し込みを確認する
④で本人がお見合い可否を判断するのは当たり前ですが、③の先方の担当者さんによって振り落とされ本人まで申し込みが届かないことも多いようです。
では、③のお相手担当者さんがNG判断を出すのはどんな時でしょうか。
①お相手の希望からずれている
結婚相談所ではどんな方とお会いしたいか担当者さんにお話しします。その希望とずれている場合はNG判断を出すようです。
後から考えると私に申し込んでくれた方全員が禁煙者でした。その時は最近の男性はタバコ吸わないんだー程度に考えていましたが、そういえば私の希望にできれば禁煙!というものがありました。
その他、私に相応しくないと判断した方は私の元に通していないと担当者さんはおっしゃっていました。その判断軸って何?と聞きたいところです。。
②お相手がお見合いを受け付けていない
真剣交際にはなっていないものの複数仮交際をしており、お見合いは一時ストップと言う時にきた申し込みも通さないようです。
私は仮交際中もバンバンお見合いを受けていたのですが、担当者さんに一旦今の仮交際を大事にして欲しいのでお見合いをやめて欲しいとお願いされました。それを了承して以来、今まで週に10件くらい来ていた申し込みがぱたっとなくなりました。
入会して時間がたってきたので申し込みが減るのはわかりますが、余りにも露骨なので担当者さんに聞いたわけではありませんが、そうなんだと思います。
せっかく仮交際で仲を深めている方がいるのに、次から次へお見合いをして異性と出会っていては目移りして決められない事態が発生するからでしょうか。
以上のように、結婚相談所によるバイアスはかかっているのではないかと思います。
でも、見方を変えれば自分の希望に合わない方の申し込みを見なくていいのは手間が省けていいのかもしれません。
もし自分への申し込み全てを自分に通して欲しいのであればその旨を伝えた方が良さそうですね。
本音を言うと、この仕組みについて事前に教えてよーと思った今日この頃です。